Berlinale DAY 3 ベルリン映画祭3日目

muestraportada


I had no screening today. Instead we enjoyed watching other films!
Among a few films I saw. “Excentricidades De Una Chica Rubia (Eccentricities of a Blonde Hair Girl)” a new film buy Manoel de Oliveira! The 100-year-old Portogese filmmaker came to Berlinale! He was standing in front of my eyes and talking lively, which was totally incredible. He read a letter that says, “oh, to me when film had color was like yesterday…” and he shot his new film on HD!(I cannot put up photos now, but I will when I’m back to Tokyo.)
本日はスクリーニングもなく、他人の映画を思い存分楽しむ一日。
中でもオリヴェイラの新作”Excentricidades De Una Chica Rubia (Eccentricities of a blonde hair girl)” を見られたのは幸運だった。しかも、今年100歳を迎えたポルトガルの巨人がベルリンに姿を現したのだ!前列の端で見ていた私は、殆ど目の前にあの巨体の老人が立っているのが信じられなかった。生ヴェイラだ。丁寧に用意してきた手紙を読みあげたのだが、その声の抑揚を伝えることができないのが悔やまれる。「私にとり、フィルムに色彩が付いたのはまるで昨日のことのようです・・・」と話す彼の新作はHDだった!映画史上唯一、100歳の人間によって撮られた映画であり、そこまで齢を達するだけでも、また映画を撮るだけでも信じられないことであるのに、作品も素晴らしいのだから驚愕である。

Atsushi Funahashi 東京、谷中に住む映画作家。「道頓堀よ、泣かせてくれ! Documentary of NMB48(公開中)」「桜並木の満開の下に」「フタバから遠く離れて」「谷中暮色」「ビッグ・リバー 」(2006、主演オダギリジョー)「echoes」(2001)を監督。2007年9月に10年住んだニューヨークから、日本へ帰国。本人も解らずのまま、谷根千と呼ばれる下町に惚れ込み、住むようになった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to top