We just had the press screening and the 1st public screening of DITV! One Indian lady came up to me with tears in her eyes and praised the film. That was almost shocking to me. She turned out to be a Asian film programmer for Cannes! (details will be followed tomorrow, since I’ll do the interview with her.) The public screening started at 21:30 at Delphi-Filmpalast. The theater was completely packed and the digital projection was superb, the best I’ve seen in my life! The cast and staff went up to the stage to greet the Berlinale audience. And I had a Q&A session with Christoph, the Forum’s program director after the screening. Soda, a filmmaker friend from NY with his stunning new film MENTAL, came to the screening. What a fun nite!
昨晩は、”Deep in the Valley 谷中暮色” のプレス試写と一般向けのワールドプレミア！プレス試写の後、インド人の女性批評家が目に涙をためて映画を褒めちぎってくれたのには、感動を通り越して仰天。作品が一人歩きを始めたことを実感しました。（カンヌのアジア映画のセレクションをされているそう、今日インタビューをするので、詳細は後述！） 一般上映は２１：３０にDelphi-Filmpalastにて。 500人は入る巨大劇場は超満員！スタッフ・キャストが全員舞台挨拶をし、上映後フォーラム部門ディレクターChristoph Terhechte司会で質疑応答を行いました。「宮大工の演技が本当らしくないのでは？」という厳しい指摘も刺激的でした。 ＮＹの友人想田さん（強烈な新作「精神」で同じフォーラム部門に出品中）やミュンヘン在住の友人数名も上映に駆けつけてくれ、素晴らしい一夜となった。
2009年2月11日
船橋監督、初めまして。
私はベルリン在住の者です。
月曜日の夜の一般公開で、“谷中暮色”を鑑賞させて頂きました。
ベルリナーレでは毎年何本か作品を鑑賞しますが、２００６年のベルリナーレで“Big River”を鑑賞し、完全に虜にされました。あの圧倒的に美しいアリゾナの風景と、なんとも不思議でユーモラスな組み合わせの３人が繰り広げるストーリー展開…、ロードムービーの醍醐味が詰まった、とても楽しい作品でした。
そんなこともあって、今回の作品もとても楽しみにしておりました。
モノクロの映像が、２つの時代を行き来するストーリーとマッチしていて、とても印象的でした。
日本を離れて１０年以上経っていることもあってか、観ていて自分の地元の風景を見ているような、子供の頃にタイムスリップしたような、なんとも懐かしい気持ちになりました。地元（山梨県甲府市）にも、宮大工がたった一人で建てた（と聞いたことがあります）五重塔が建っております。今度帰省したときにはゆっくり観に行ってみようかと思います。
これからも、美しい作品を作っていってください。
楽しみにしております。
2009年2月11日
作品をご覧頂きありがとうございます。
谷中にもぜひ遊びにいらしてください。
海外に長く住んでおられる方にはきっと新鮮に映ると思います。
舩橋淳