ペドロ・コスタとの対談     Interview with Pedro Costa

千駄ヶ谷Super Edition にてペドロ・コスタと対談した。
新作「何も変えてはならない」”Ne Change Rien” のプロモで来日しているのだが、今作のインスピレーションとなったと本人も公言している”one plus one”の話から、焦点はどんどんゴダールへ。時代へのリアクション・スピードにおいて同時代のどんな作家よりも素早いのがJLGで、自分とは違う、自分は「リアクション・タイプ」ではないとのこと。確かに”Ne Change Rien” の美しさと同居する反時代性はそんなところから来ているのかもしれない。
対談は、Flower Wild で掲載される予定です。
At Super Edition, a brand new bookstore in Sendagaya I had a talk session with Pedro Costa. He’s now in Tokyo for his promotion of “Ne Change Rien” (Cannes Director’s Fortnight 2009). It is a stunningly beautiful film on Jeanne Balibar, muse of Jacques Rivette, Arnaud Desplechin, and other French filmmakers. It will be published on Flower Wild website soon.

Atsushi Funahashi 東京、谷中に住む映画作家。「道頓堀よ、泣かせてくれ! Documentary of NMB48(公開中)」「桜並木の満開の下に」「フタバから遠く離れて」「谷中暮色」「ビッグ・リバー 」(2006、主演オダギリジョー)「echoes」(2001)を監督。2007年9月に10年住んだニューヨークから、日本へ帰国。本人も解らずのまま、谷根千と呼ばれる下町に惚れ込み、住むようになった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to top