千駄ヶ谷Super Edition にてペドロ・コスタと対談した。
新作「何も変えてはならない」”Ne Change Rien” のプロモで来日しているのだが、今作のインスピレーションとなったと本人も公言している”one plus one”の話から、焦点はどんどんゴダールへ。時代へのリアクション・スピードにおいて同時代のどんな作家よりも素早いのがJLGで、自分とは違う、自分は「リアクション・タイプ」ではないとのこと。確かに”Ne Change Rien” の美しさと同居する反時代性はそんなところから来ているのかもしれない。
対談は、Flower Wild で掲載される予定です。
At Super Edition, a brand new bookstore in Sendagaya I had a talk session with Pedro Costa. He’s now in Tokyo for his promotion of “Ne Change Rien” (Cannes Director’s Fortnight 2009). It is a stunningly beautiful film on Jeanne Balibar, muse of Jacques Rivette, Arnaud Desplechin, and other French filmmakers. It will be published on Flower Wild website soon.