「谷中暮色」TOKYO ART PATROL で紹介されました。

アート情報ウェブマガジンTokyo Art Patrol で「谷中暮色」が
紹介されました。
http://tap.exblog.jp/10757306/
以下、抜粋です。

約50年前、心中放火であっという間に消失してしまった時には「こんな高けぇ薪を使いやがって・・・」と地元っ子に悲しまれたというその塔の存在を記憶す る人は、年齢でいえば55歳以上だろう。ドキュメンタリー形式を取ることによって、舩橋淳は失われた記憶を紡ぐ丹念な作業をリアルに残した。
有名人や人気タレントは誰一人出演していない。しかし、幸田露伴の『五重塔』が今も愛読される名作であるように、古い寺町である谷中を訪れる人が今も決して絶えることのないように、この映画も心と記憶に残っていくだろう。

Atsushi Funahashi 東京、谷中に住む映画作家。「道頓堀よ、泣かせてくれ! Documentary of NMB48(公開中)」「桜並木の満開の下に」「フタバから遠く離れて」「谷中暮色」「ビッグ・リバー 」(2006、主演オダギリジョー)「echoes」(2001)を監督。2007年9月に10年住んだニューヨークから、日本へ帰国。本人も解らずのまま、谷根千と呼ばれる下町に惚れ込み、住むようになった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to top