『わたしの自由について~SEALDs 2015~』 西原孝至監督
2015年安倍政権が安保法案を成立させていった過程で、SEALDsの学生たちはどんな声をあげ、何をしたのか。彼らの信頼を得、密着して撮影したこの作品は、彼らの圧倒的な熱量をあますことなく伝える。 保守・革新、右派・左派な...
...2015年安倍政権が安保法案を成立させていった過程で、SEALDsの学生たちはどんな声をあげ、何をしたのか。彼らの信頼を得、密着して撮影したこの作品は、彼らの圧倒的な熱量をあますことなく伝える。 保守・革新、右派・左派な...
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2年前東京フィルメックスで見て、その後、再編集された新バージョンができたということで、テアトル新宿で拝見。 強震が続く中で原発再稼働をする政府、市民の権利を制限し戦争に向かうことを厭わない権力者を日々目にして僕たちが感じ...
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映画空間の完成度としては今の日本映画において群を抜いている。 被写体との距離感、レンズの選択、照明、映像設計、さらに人物描写の深み、役者の動かし方、小物の使い方など、見ていて画面の充実に舌鼓を打つ自分がいた。 団地3DK...
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Directed by Andrew Haigh Based on In Another Country by David Constantine Starring • Charlotte Rampling Tom C...
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映画には、世界の広がりをそのまま画面に表現しようとするものと、小さな窓から限られた空間を見つめることでその外部との関係から、世界のあり方を照射するものとがある。前者は、近年アカデミー賞を占めている「Argo」や「Bird...
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この国において、今日この日になると思い出さない人間は殆どいないのではないのか、と思われる5年前の災禍。 メディアでは、記憶が薄れてゆくこと、様々な問題が風化してゆくことを取り上げ、311を忘れてはならない、原発事故はまだ...
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長引く原発避難の現状を探るため、仮設住宅、見なし仮設、復興公営住宅、災害公営住宅(←この2つの違いがわかるだろうか?)、役場、県庁などなど徹底した現地取材で炙り出す、現場の不条理が活写されている。 福島原発事故の長期化が...
...この映画に描かれるのは、アイドルについての予備知識を全く持たない外部の視点から見つめたNMB48の姿である。恥ずかしながらメンバーの名前も顔も知らなかった僕が、虚心坦懐にアイドルの世界の表と裏、光と闇、ハレとケを見つめ、...
...ネット上でいろいろ賛否が錯綜していますが、僕の意見をまとめてみます。 ●まずは、「日本政府が軍の関与や政府の責任を認め」たことは、素晴らしい。素直に評価すべき。 ●安倍政権の姿勢からは、まったく予想だにつかなかった急展開...
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映画において、光の貧しさと豊かさこそがその表現の本質であり、人間存在やその記憶の在り方についての物語を素描するとき、この特性を充分に活かしてやれば作品は容易くできてしまうだろう、と黒沢清はほくそ笑んでいるのではなかろうか...
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