幸徳秋水に学ぶ
非戦と原発反対の根底にあるのは同じ。 一部の人間の意思決定により、したっぱにいる普通の市民の命を奪い、人生を狂わせる、そんなことが許されてはならない、という思いだ。 国境という線引きで、利害を対立させ、双方が国益のためと...
...非戦と原発反対の根底にあるのは同じ。 一部の人間の意思決定により、したっぱにいる普通の市民の命を奪い、人生を狂わせる、そんなことが許されてはならない、という思いだ。 国境という線引きで、利害を対立させ、双方が国益のためと...
...「あれから」 篠崎誠 63分 2012 すぐれた映画は、もう少しこの画面を見ていたい、もう少しこの光と音に浸っていたい、という極めて原始的な欲望を刺激する。1ショット、1ショットがあまりにも美しく、その甘美な魅力...
...中国、朝鮮半島、東南アジアにどれだけ夥しい数の慰安所があったのか。 強制的に連れてこられた女性も多かったし、仕事の内容は知らされず、いい給料の仕事だといわれて連れて来られた人も多かった。 これだけの慰安所に慰安婦を”配備...
...「選挙2」 想田和弘監督 毎朝、川崎駅前に立ち「○○です。おはようございます」とひたすら繰り返す市議会議員・県議会議員候補。日中、ロータリーで行き交う主婦層などに所属政党のビラを配るが、殆ど受け取って貰えず憔悴する別の...
...「孤独な天使たち 」 原題”Io e Te” ベルナルド・ベルトルッチ 2012年 97分 うつむいた少年と、彼の周りの世界との距離がショットの積み重ねにより的確に示され、ゆっくりと...
...今年2月ベルリン国際映画祭で拙作「桜並木の満開の下に」がプレミアされたとき、プログラムディレクターとこんな話をした。 「去年(2012)は、ユーロ暴落、アラブの春、フクシマ原発事故、と近代文明が築き上げたエスタブリッシュ...
...千秋楽を観劇。 夫と妻、その妻の元夫。そのうち二者がペアで登場し、欺瞞・虚栄・嫉妬という名のバトルを繰り広げる3場の極めてミニマムな心理劇は、そのストイックなまでの抽象性が見る者の想像力と欲望を掻き立てる。 21世紀とは...
...いままで全くノーマークだったポルトガルの作家ジョアン・ペドロ・ロドリゲス。 「トラス・オス・モンテス」のアントニオ・レイスを師と仰ぎ、いくつかウェブにアップされた画面のスチルをいくつか見ただけでも、「スジ」がいいのははっ...
...いままで全くノーマークだったポルトガルの作家ジョアン・ペドロ・ロドリゲス。 「トラス・オス・モンテス」のアントニオ・レイスを師と仰ぎ、いくつかウェブにアップされた画面のスチルをいくつか見ただけでも、「スジ」がいいのははっ...
...いままで全くノーマークだったポルトガルの作家ジョアン・ペドロ・ロドリゲス。 「トラス・オス・モンテス」のアントニオ・レイスを師と仰ぎ、いくつかウェブにアップされた画面のスチルをいくつか見ただけでも、「スジ」がいいのははっ...
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