海を駆ける
深田晃司 2018 避けようにも避けられない凄烈なスマトラの日差しを浴びつつ、地元のインドネシア人と、NPOで働くと思われる日本人と学生が、一瞬の偶然から運命 を共にしてゆく様が、驚くべき自然さをもって記録されている一本...
...レオノール・セライユ 97分 2017 @Institute Francais カイエ週間 精神が破綻し、壊れてしまった「若い女」が、その内実の全てを暴力的なまでにレンズにさらけ出し、熱量と感情と、そして同時にウィット...
...「レット・ザ・サンシャイン・イン Let the Sunshine In」 Claire Denis デプレシャンにせよ、ドゥニにせよ、みずからのミッドライフ・クライシスを何の躊躇いもなく映画にぶちこんでゆく作品が続いて...
...一方、デプレシャンは、自らのミッドライフ・クライシスを、マチュー・アマルリック演じる主人公の映画監督に完全同一化してしまっている。こちらは主人公との距離はゼロ。作家としての客観性とは絵空事の嘘だと言わんばかりに、自分の狂...
...2018 木村文洋監督 3.11後に確かに訪れているはずだが、はっきりとわからないこの国の変容に向けて、アクチュアルな映画言語を紡ごうとする作家の手つき。 何かを批判するわけではない。 この社会を覆う息苦しさに口を閉ざし...
...お粗末ながら、わたくしめの2017年の映画ベストテンです。といっても、順位をつけるのは映画に反すると常日頃いっていますので、良かった映画のグループ分けだと見なしてください。 ーーーーまちがいなく傑作ーーーーー 24FRA...
...今朝の朝日新聞/日刊スポーツ: 堀江貴文氏、生活保護世帯への進学支援「無駄遣い」 http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01712125414.h...
...FILMeX最終日にいそいそとキアロスタミの遺作を拝見。 真の傑作。今年みた中でナンバーワンかもしれない。 映画と詩の関係が、「マルメロの陽光」を思い出させた。 映画とは、画面の「枠=フレーム」という四角い物理的制約のな...
...NIGHTFALL Jacques Tourneur 1956 80分 Columbia Pictures Aldo Ray (Inglorious Bastardsのブラピ!!), Anne Bancroft, 東京...
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