釜山報告2022 Busan Trip 2022
ご報告が遅れましたが、釜山国際映画祭に行ってまいりました。 今回は、action4cinemaのシンポジウムに参加が目的で、映画も一本も見ることなく、華やかな映画祭会場は横目に、地味に会議室に真面目なお話がメインでした。...
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ご報告が遅れましたが、釜山国際映画祭に行ってまいりました。 今回は、action4cinemaのシンポジウムに参加が目的で、映画も一本も見ることなく、華やかな映画祭会場は横目に、地味に会議室に真面目なお話がメインでした。...
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Youtubeや配信が全盛、飛ばし見や早送り再生が当たり前になりつつある世界で、 一つ一つのショットの積み重ねと1秒1秒の時間の持続こそが、映画の揺るぎない美しさに辿り着くはずだという確かな価値観に基づいて撮られた反動的...
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国連によるジェンダー平等ランキングで日本は世界120位(※)と、先進国の中でも最下位に低迷している。そして、国連の女性差別撤廃委員会はセクハラの禁止規定を持たない日本に対し長い間勧告を続けている。 この世界で酷評される日...
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“Denise Ho Becoming the Song” Dir. Sue Williams 「デニス・ホー・ビカミング・ザ・ソング」 スー・ウィリアムズ監督 (試写にて) アーティストは生きてゆくうえで、Hu...
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さまざまな方に支えていただき漸くここまで来ました。 拙作「ポルトの恋人たち 時の記憶」Blu-ray&DVD、いよいよ本日発売です! 未公開シーンや、主演・柄本佑がロケ中にこっそり廻していたというオフショットムー...
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誰もがもうどうにもならぬと嘆息とともに諦めてしまう人生の袋小路を、敢えて切り拓くことはできまいか。いや、むしろ切り拓けないかもしれぬが、それを百も承知で勝負に出るのか、やむなく逃亡を選び、臍を噛んで生きてゆくのか、そんな...
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【閑話休題】 ポルトガルではタイルのことをすべて“アズレージョ”と呼んでいて、ポルトガルでは街中や家庭の中に溢れている。 拙作、第一部18世紀篇を撮影した貴族の館や、第二部現代篇のポルトSao Bento 駅などでも見ら...
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しばらくお待たせしました。 ようやく拙作の公開が決定しました。 ポルトガルと日本で撮影した新作は、邦題『ポルトの恋人たち 時の記憶』として、11月10日より公開されます。 原題は「LOVERS ON BORDERS」と長...
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「たそがれの女心」 “Madame de….” Max Ophuls 1953 Ophuls作品について、誰もがその流麗なキャメラワークを語る。 そこには、カメラを動かすのがまず第一にあり、人物が早足で歩き、人がせわ...
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